コーチズの仲間でつくるページです。毎日の教室のことやソーランのことなど、日常の出来事なんかの裏話まで・・・。
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北京オリンピックの事を書こうと思っていたら、CHU3に先を越されました。私も、テレビにかじりついて見ていました。
ほんとに、ソフトボールの金メダルには、感動し、あまりのかっこよさに涙が出ました!!チームワークっていうことを教えられ、チームのすごさを感じました。上野投手に世の中の視線が集まっていますが、上野投手に投げさせたチームの力、投げさせたいと思わせた上野投手の人柄や努力に、そのすごさがあると思います。 同じことを、男子400mリレーにも感じました。走るという速さではなく、バトンを繋いでいくリレーは、そのつなぎ目が鍵ですね。日本のリレーはほんとに流れるように、スムースでした。そして、アンカーにつなぎたいみんなの気持ちが、ただ一点に集中していたと思います。走っていた3人ではなく、他の選手のたくさんの気持ちが、アンカーの朝原選手に繋がって、銅メダルに到達したに違いありません。 この人たちは、いうまでもなく、素晴らしい!! 期待以上の力を発揮して、メダルに到達した人たちで、見ていて気持ちよかったし、エネルギーやメッセージを感じます。 違う意味で、本当にすごいと感じたのは、競泳平泳ぎの北島選手でした。金メダルを期待され、その重圧と戦っての金メダルは、更なる重さと意味があるように思います。当然できる!取れると思われている事は、試合に臨むずっと前から、日本中の視線がそこにあるわけです。とても、普通の神経と精神状態では、実力を発揮する事が困難だと思います。それを克服する為に、『勝負脳』に変えるトレーニングをしたと、報道されていました。マイナスになる事は何一つ思い浮かべない、トレーニングです。すごいですよね!!その苦労と思いが、試合後の最初の一言「何も言えね~」に現れていたのではないでしょうか。そのすごさに、頭の下がる思いでした。 もう1つ、心を打たれたのは、期待されていて、成績が出せなかった選手たちのコメントです。どの選手も一応に、「コンディションはベストだった、相手が強かったです。」「自分はやれる事はすべてやったので、悔いはありません。」と言い切っておられたことです。日本中の視線のなかで、「やれる事はすべてやった!」と言い切れる事、負けたことに一言も言い訳することなく、相手を称えられる事、これが本当の強さなんだって思いました。 勝負は勝ったほうがやはり強い!でも、そこに運もあれば、いろんな状況が働きます。相手を称えられる事の強さと潔さ、すべてをやりきった人だから、言えることなんでしょうね。私も見習いたいです。 私は人生の中で、「やれる事はすべてやった!」と言える事があっただろうか?と考えてみた・・・ありました。 高校生の時、器械体操をやっていました。広島県の公立高校(三原東高校)で、3年間、全く他の事をすることなくクラブの没頭していました。友達と話すこともなく減量し、親と喧嘩しながら減量し、先輩だけを見て3年間を過ごしたような気がします。身体も心もボロボロでした。ただ、メダルを取りたくて、先輩に褒めてもらいたくて・・・高校生活の楽しかった思い出は1つもなく、クラブだけに生きていたと思います。3年の国体が終わった時「やれる事はすべてやった!!」って思いました。だから、卒業しようって思いました。ある程度、目標を達成しましたし、後悔はありません。でも、もう一度やりたいかといえば、2度とやりたくないです。 でもね・・・だから、私は今でも、側転もできるしバク転や宙返りもできます。球技がへたくそな代わりにできる、私の一発芸ですかね?! 話が反れてしまいましたが、北京オリンピックが終わり、これから、ロンドンに向けて新たに走り始める人や、選手生活に終止符をうつ人、それぞれの4年間を過ごされるのでしょう。あの、ヤワラちゃんはママになっても金メダルを目指すとおっしゃってましたね~尊敬してしまいます。私も、負けずに生きていきたいです。 あ~~っ それから、メダリストのほとんどが「子供たちに夢を与えたい!」ってコメントされてました。私もそう思います。夢を見て、大きく大きく羽ばたいて欲しいと思います。 Hiromi PR この記事にコメントする
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