コーチズの仲間でつくるページです。毎日の教室のことやソーランのことなど、日常の出来事なんかの裏話まで・・・。
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先日、フィトネスセションで1冊の本を買いました。『ハートで感じるストレッチ』というとっても、かわいらしいピンクのハートマークのついた本です。
著者は松本義光先生で、「動作改善研究室」代表でいらっしゃいました。松本先生は、3月に癌で亡くなったそうで、この本が遺作となり、セッション会場にて先行発売になっていたようです。先生の優しさがにじみ出ているような、素敵な本でした。 私は、2度ほど先生の講座を受けさせていただいた事があり、目が覚める思いでした。筋肉は、センサーだとおっしゃってました。柔らかい筋肉は、感度のいいセンサーになると。この本にもその事がまず一番に書いてありました。そして、以下の文章が私は心に響きました。抜粋させていただきます。 『あなたのからだは60兆もの細胞の結晶です。ひとつひとつの細胞が、自らの役割をまっとうしながら息づいています。60兆の細胞と対話をするように、からだのすみずみまで耳をすませてストレッチに取り組みましょう。あなたのために働く細胞に「ありがとう」の気持ちをこめて。』 松本先生は、ご自身の命がすでに短いことを感じて、どんな思いで、この文章を書かれたことでしょう。私たちは、60兆の細胞と共に、生きているのです。大事にしていかなければ、自分自身も、そして周りの誰をも。 生かされている自分や、本当にからだを大事にしたい!という思いでいっぱいになりました。ほんの少しですが、私も松本先生のご遺志をついで、皆さんにお伝えできればと思っています。 松本先生、ほんとうにありがとうございます。 心よりご冥福をお祈りいたします。 Hiromi PR この記事にコメントする
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